数少ないAutoCADのプラグインツール
AutoCADのプラグインツールはかなり少ないと思います。
その数少ない中でも使えるプラグインツールを紹介します。
今回紹介するのはAcad repとkisekiです。
両者とも非常で、Acad_repについては作業効率を大幅に上げてくれます。
kisekiは車の軌跡を描いてくれます。
今回はその2つを紹介していきます。
Acad_rep
AutoCADには「Acad rep」というプラグインがあります。
この機能は、正規のプラグインではありませんが、
AutoCADの作図を非常に楽にしてくれる機能がたくさんあります。
例えば、階段の矢印機能や、2線中点の構築線を簡単にかけたりします。
筆者が最も重宝するのは、ポリライン化です。
選択した線分に繋がっている線を一瞬でつながったポリラインにする機能です。
AutoCAD2020ぐらいから、AutoCADもデフォルトで”結合”機能が同程度の機能になったので、
最近ではacad_repの強みが少なくなってきていますが、
それでもあれば非常に便利なプラグインです。
インストール方法については、acad_repのHPに記載していますので、
上記のリンクからHPへいき、インストールをお願いします。
筆者はこのプラグインがなければ、作業効率が5%下がります。
無料ですので、ぜひ活用してみてください。
ツールバーにも入れることができます。
機能がたくさんあるので、試しに全部試してみて
自分が使えそうなもののみ使っていく方法で良いでしょう。
車両軌跡作成プラグイン
建築図面を書く際に、車両の軌跡等を検討する際のプラグインも存在します。
筆者は「軌跡作図LISP kiseki」を使っています。
他にもフリーソフトがあるみたいですが、筆者はこれしか試していません。
おそらく、どのフリーソフトも簡単に車両の軌跡を書くことができます。
忘れたときに必要になってくるプラグインと思います。
一度使ってみても損はないと思います。